前立腺肥大が進行して、最も苦しい症状というのが、尿閉です。
尿閉というのは、膀胱に尿が溜まって尿意があるのに、自力で排尿が出来ない状態です。
急性の尿閉では、冷や汗が出るほど苦しみ、すぐに、導尿などの処置が必要になります。
☆急性尿閉を起こさせない生活
下半身を冷やさない
過度の飲酒をひかえる
おしっこを我慢しない
風邪薬の服用の注意
○過度の飲酒をひかえる
アルコールは、膀胱の排尿筋の収縮を抑えるように働きかけます。
さらに、アルコールの利尿効果により、尿が大量に膀胱に流れ込んできて、膀胱が急速に膨らむことで、排尿筋の働きを弱めます。
また、前立腺部のうっ血やむくみも生じさせるので、尿道閉塞を悪化させます。
○おしっこを我慢しない
排尿を我慢すると、膀胱が緊張し、排尿筋が働かなくなります。
そのため。前立腺肥大のかたは、排尿を我慢しないようにと、注意されると思います。
前立腺肥大により、頻尿もあるので、回数が多い上に我慢してはいけないとなると結構大変です。
○風邪薬の服用
市販の総合感冒薬に入っている、エフェドリンや抗ヒスタミン剤も尿閉の原因になります。
エフェドリンは、尿道を収縮させます。
抗ヒスタミン剤は排尿筋を弛緩させます。
どちらも、排尿していない状態にさせるので、尿閉の原因になるのです。
他にも、胃潰瘍の治療薬やぜんそくの治療薬にも尿閉を起こす成分が含まれることがあります。
こういった薬を飲むときには、医師にあらかじめ相談するようにしましょう。
前立腺肥大の治療と症状